熱川バナナワニ園へ。


本園ワニ園、本園植物園と、分園の3つに分かれている熱川バナナワニ園。
園内の至る所に熱帯の花木、果樹などを中心に約9,000種が栽培・展示されていて、国内では最大規模の動植物園であり、また、日本ブロメリア協会の総本山でもあります。
2014年8月現在、飼育されているワニの数は27種類(亜種・交配種等を含む)、約350頭にのぼり、種類のコレクションでは世界一。
また、世界でも3頭しか飼育されていないアマゾンマナティや、国内で唯一ニシレッサーパンダを飼育・繁殖している場でもあります。

本園と分園の間は、無料シャトルバスが走っているので移動はラクチンです。

- 本園植物園 -
1号温室 - 熱帯花木
2号温室 - 熱帯シダ
3号温室 - 食虫植物
4号温室 - ブロメリア
5号温室 - カトレア
6号温室 - 観葉植物
7号温室 - 熱帯性スイレン
8号温室 - 原種ラン

- 分園 -
1号温室
2号温室 - バナナ
3,4号室 - 熱帯果樹
4号温室 - パパイヤ
5号温室 - 香辛・香料
6号温室 - ベゴニア



 

伊豆急行線伊豆熱川駅から徒歩2分ほど。
この伊豆熱川は温泉地で、海も見えて観光地としても素晴らしい。
オーシャンビューホテルや旅館に1泊して翌朝からバナナワニ園を楽しむのがお勧めです。


ではさっそく園内の植物を。
順番はバラバラなので悪しからず。

まずはブロメリア温室。
数多くの原種ブロメリアが!
上の写真は Billbergia amoena 。基本種ですね。


こうして見ていくと、ネームカードがついていないものに関してどれが何なのかわからない、、、自分もブロメリアは栽培しているけどまだまだだなと思いました。
もっとちゃんと観察して、それぞれの特徴を頭に入れておかないと「ただ栽培している人」になってしまう。


ブロメリアの女王と呼ばれるエクメア・マリアエーレジーナエ(Aechmea mariae-reginae)が開花していました。
英国の女王に因む名を冠した学名だそうです。
株径は2mを超える大型種。迫力ある開花姿を拝めたのは貴重な体験でした。

このエクメア・マリアエーレジーナエの開花に関して清水氏が言及しています。
http://44876950.at.webry.info/201406/article_20.html


こうして着生しているのを見れるのは植物園ならではの魅力。


シダ温室だったかな?
巨大リュウビンタイと共に。
このサイズのものを見るとほんとにシダの仲間って偉大だと思う。

 
睡蓮温室。
この睡蓮温室には大きな感動がありました。
睡蓮の花がこんなに美しいものとは知らなかった、、、


写真と現物の色が全然違うのが残念。




水面からこんな美しい花が。
自然の美しさが凝縮されているようです。(交配種だけど)


そしてバナナ温室のバナナ。
当然ながら多んなのバナナが綺麗に植わっている。

バナナの木って魅力的ですよね。



黄金葉のココスヤシ。
太古の昔にこんなのが突如としたら現れたら人々は崇めるに違いない。


園内に何気なく植わってる植物が希少なものばかり。
これはダシリリオン・セラティフォリウム(Dasylirion serratifolium)。

ダシリリオンは庭があれば絶対に植えたい植物のひとつ。
種にもよりますが、細く繊細な葉が他にはない美しさ。



アンスリウム温室。
壁にはリプサリスが吊るされていました。



チランジア温室。ここは立ち入り禁止。
せめて覗く為のガラスは綺麗であってほしかった・・・。


園内のなんでもないところに置かれているブロメリアについつい目がいってしまう。
ぼくの大好きなプヤ。右のはラナータ(Puya lanata)だったかな?
プヤは大きなロゼットを形成するものが多く、長年育ててこそ真価が発揮される種だと思います。

ブロメリアの中であまり注目されないプヤですが、ぼくは今後人気が出ると踏んでいます。


ソテツでいっぱいの分園の温室内。
希少なソテツの特大株が並びます。

 
ヒメオニソテツ(Encephalartos horridus
ソテツの中でも圧倒的にファンの多い美しい青葉のヒメオニソテツ。
こんな大きいのは始めて見ましたが、神々しさすら感じました。

これ欲しいんですが、近年ソテツ類は数が減少し、輸出入規制が大変厳しくなっています。
今後はより手に入りにくくなっていくでしょう、、、


感動ついでにもう1枚・・・。超キレイ。


ソテツ類は大変魅力的なんですが、成長が非常に遅いので栽培するならなるべく大きなものを買って育てたいと思っちゃうんですよね、、


熱帯果樹の数も大量です。
昔タイでみかけた謎のフルーツも発見しました。


これは原種ラン温室。
凄まじい量が展示・栽培されています。
原種ラン好きにはたまらないはず。


 誰もが一度は何かで目にしたことがあるであろうスイレン科の水生植物、
パラグアイオニバス(Victoria cruziana)と、オオオニバス(Victoria regia)。
属名のビクトリアというのは、イギリスのビクトリア女王に因む。

昔、スーパーファミコンでワギャンランドというゲームありました。
そのゲームの中でステージの中にこれが足場になってたのを鮮明に覚えています。
なつかしい、、、



香辛・香料植物温室内でみつけた昆虫。
ハチかな・・・?首元にファーつけてますね。


陸ガメの王ゾウガメ。
この子はセーシェル諸島に分布するアルダブラゾウガメ(Dipsochelys dussumieri)。


 でっかい。
※触っちゃいけないので、手はギリギリ触れてません。


そしてワニ!
実物のワニ見たの初めてかも、、、

世界最大の爬虫類にして頂点捕食者のイリエワニの姿もありました。


子ワニの歯を撮ってみた。こりゃあすごい。小ワニでこれだもん。


 いっぱい写真を撮ったんですが、あまりワニばかり上げてもアレなんで(何せぼくの付け焼き刃の知識では紹介することもできない)子ワニのヒナタボッコでゆるく締めます。


こんなぶっとんだデザインのオブジェが。
これ考えた人2周して天才だと思います。


世界で3頭しか飼育されていないというアマゾンマナティ。
ほ乳類なので2〜3分に一度は水面に上がり呼吸をするようです。
今年で50歳!ぼくの親父くらいの年です、、


ニシレッサーパンダ。ふわふわの毛がなんとも美しいアライグマの仲間。

 中国やネパールの山岳地帯に生息し、中国系で大型のシセンレッサーパンダとヒマラヤ系のニシレッサーパンダに分類されるとのこと。
日本で飼育・繁殖を行っているこのバナナワニ園だけ。


ものすごいドヤ顔を激写。
「これが笹だよ!!」


という感じです。
そんなこんなで今回もなんとも素晴らしい旅行になったのでした。


まだ行ったことのない方は是非。行ってみる価値アリアリですよ。

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バナナワニ園
専門分野 ワニ・レッサーパンダ・熱帯植物 管理運営
開園 1958年(昭和33年)9月20日
所在地 〒413-0302 静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1253-10

電車:伊豆急行伊豆急行線伊豆熱川駅より徒歩1分
 車:東名高速道路厚木インターチェンジより
車で2時間30分(小田原厚木道路・国道135号経由)
本園・分園ともに駐車場無料
http://www.i-younet.ne.jp/~wanien/index1.htm
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