ディッキア・レプトスタキア / Dyckia leptostachya


Dyckia leptostachya
ディッキア・レプトスタキア

偉大なるイギリスの植物学者ジョン・ギルバート・ベイカー氏(John Gilbert Baker)により命名されたディッキア。
ブラジル南部・ボリビア・パラグアイ・アルゼンチン北部に自生。

「レプトスタキア」はラテン語で「細い刺」の意。
子苗の頃から株元がぽっこりと膨らんだ形状になり、見応えがあります。

葉は細く、鋭利な刺が密に並びます。
また、子株はランナーを伸ばし出てきます。


ドイツ・ミュンヘンにある Botanischer Garten München-Nymphenburg(ニンフェンブルグ植物園)のディッキア・レプトスタキア。
もはやディッキアには見えないレベル。
一見するとプヤ属ですよね〜。


一見すると地味にも見えますが、見れば見る程に味わいの出て来る大変魅力的な原種。
ランナーを伸ばして子株が出て来ます。
ディッキア好きならこれは長年をかけて仕立てたいと思うのではないでしょうか。

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