失敗から学ぶ 4


Vriesea chontalensis
フリーセア・コンタレンシス(チョンタレンシス)

ご覧の通りバラバラ死体が出来上がりました。
株元が腐り、力なくバラバラと分解していくサマは寿命が縮まるのを感じるほど衝撃的です。
ティランジア栽培経験者には、通過儀礼のようなものかもしれません。

ぼくも過去にティランジアのバラバラ死体を積み上げてきました。
その結果あってか、ここ最近は今回のような事例は起こっていなかったのですが、環境が変わったせいかまたやってしまいました。

冬場、温室管理になってから植物の傷みや枯れが多く生じています。
昨年まで室内の簡易温室での管理とは少々ワケが違うようです。
平然とブログに上げているように思われては困ります。かなり真面目にヘコんでます。
芯が腐ってバラバラになった植物体を目の当たりにしたときには茫然自失そのもの。

枯れゆくのは観察眼の欠如と、環境作りが甘いとしか言いようがありません。
ただ温室ができた、と喜んでいた自分が恥ずかしい、、、

2年や3年でコツが掴めるなどとは思っていませんが、失敗に失敗を繰り返し、その度に原因を考え、何度でもリベンジしたい。
諦めなければ、いつか花を咲かせて次の世代、そしてまた次の世代まで育てられるはずと信じて。



まだ元気な頃の姿。これが2014年の11月中旬。
刃先に少し枯れが見えますが、大事に至るようなものとは思えません。
形状的に、葉の中心部に貯水する構造になっていると思っていたので多少の水の停滞は許容出来るものと思っていたのですが、甘くみていました。

また、用土が普通の土です。
これは入手したときのままの用土で、個人的には着生種の土植えは疑心暗鬼なところではあるのですが、春〜秋までこの用土で調子よく育っていたのでそのままにしていました。
それが今回の結果を招いたひとつの要因になっているのでは?と睨んでいます。

あとは、風通し。これが最大の要因だったことは明白です。
幅1.5m、長さが6mある温室で、設置している扇風機は1つ、しかも首降り機能がついていないものなので、全体に風が行き渡ってはいません。設置当初より最大の不安ではありましたが、こうして結果にでました。

予算をケチったことで、それ以上の損害が出ているというわかりやすい最悪な例です。
このような失敗をなさいませんようお気をつけ下さい。

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